フィールドワークは人類学にとって欠かすことのできない、学問のアイデンティティとでも呼べるものとされてきました。新型コロナウイルスの影響でフィールドに行くことができなくなった人類学は、現在どのように研究が進められているのでしょうか。
■開催日時
2021年7月24日(月)13:00~15:30
■開催方法
Zoomによるオンライン開催(参加費無料・要事前申込)
■プログラム
司会:椎野若菜(東京外国語大学)
報告1) 大川謙作(日本大学)
「フィールドに行けない/行かない人類学――現代チベット研究と代替民族誌の問題」
報告2) 川口幸大(東北大学)
「「竹のカーテン」の向こうにモデルを描け!――1950-70年代の中国研究に見る新型コロナ下の人類学の可能性」
報告3) 伊藤亜人(東京大学)
「手記を手掛かりに生活実態に迫る――脱北者と人類学者の立場」
質疑応答・ディスカッション
■申込方法
イベントサイトに設置のフォームから申し込み。
申込者へZoomのURLが送付される。
イベントサイトはこちら
■主催
日本文化人類学次世代支援WG
■協力
NPO法人 FENICS
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