文化やアートが身近に反映されている建築。
日本建築の模型を観ながら成り立ちを辿ると、人々がどんな暮らしを求め、どのようなかたちに美を見出してきたかを読み解けそう。
政府・文化庁は、2018年より国連教育科学文化機関(ユネスコ)にて、「伝統建築工匠の技:木造建築物を受け継ぐための伝統技術」を無形文化遺産へ登録するための活動を進めています。
本展は、1964年の東京オリンピックに併せて当館で開催された「日本古美術展」出品模型や、文化庁が国宝・重要文化財建造物を修理する際に、形態、技法などを検討し、その技を伝承するために製作してきた模型を活用し、古代から近世までの日本建築の成り立ちについて紹介します。
■開催期間
2020年12月24日〜2021年2月21日
■開催場所
・東京国立博物館表慶館「古代から近世、日本建築の成り立ち」
・国立近現代建築資料館「工匠と近代化―大工技術の継承と展開―」
■開館時間
・東京国立博物館表慶館
9:30〜17:00(金曜日は21:00まで, 土曜日は21:00まで)
※月曜休館(月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館、年末年始休館)
・国立近現代建築資料館
午前10時~午後4時30分
※土・日曜休館
■入場料
・東京国立博物館表慶館
一般 1500円、大学生 1000円、高校生 600円
※中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
・国立近現代建築資料館
無料
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