国立競技場の設計も手がけ日本を代表する建築家・隈研吾さんが、都内の街でフィールドワークやGPS測定をしながらネコの視点から都市を見直すリサーチプロジェクトは必見です!

東京オリンピック・パラリンピック2020のメイン会場である国立競技場の設計も手がける、現代日本を代表する建築家の隈研吾さんの大規模な個展が開催中。
本展は、隈研吾さんの建築の中から公共性の高いものを中心に68件を厳選。「孔」「粒子」「ななめ」「やわらかい」「時間」という隈研吾さんが考える5原則によって、模型や写真、モックアップなどを紹介しています。
「東京計画2020 ネコちゃん建築の5656原則」では、高度経済成長期のように都市を上から見るのではなく、動物のネコのように下から見るべきであると考えた隈研吾さんが、都内の街でのフィールドワークやGPS測定を実施し、そのリサーチの成果を3DCGやプロジェクションマッピングを用いたりと、ネコの視点から都市を見直すリサーチプロジェクトも見どころです。
■会期
2021年6月18日(金)— 2021年9月26日(日)
■開館時間
平日 10:00-17:00、当面の間、金・土曜日の開場時間は 10:00-20:00(*最終入場19:30まで)
※休館日:月曜日[ただし7月26日、8月2日、9日、30日、9月20日は開館]、8月10日(火)、9月21日(火)
■会場
東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
■入館料
⼀般 1,300円、大学生 800円
■主催
東京国立近代美術館、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会