私たちの生活は多かれ少なかれメディアに影響を受けています。コロナ禍ではトイレットペーパー騒動などのデマなども問題になったのは記憶に新しいところです。改めてメディアについて考えるきっかけに、本書『モノとメディアの人類学』は最適です!

物質的なものを媒介して存在する社会
ナカニシヤ出版がおくるメディアの未来シリーズの最新刊である本書『モノとメディアの人類学』は、ヒトとモノのかかわりの媒介となるメディアに着目する。多様な研究フィールドを持つ執筆陣によるポケモンからモンゴル遊牧民の携帯電話事情まで様々な事例からメディアとはなにか、またメディアと文化人類学の関係性について考える。
■著者
藤野陽平・奈良雅史・近藤祉秋
■執筆者(掲載順)
藤野陽平・堀田あゆみ・吉田ゆか子・原 知章・大道晴香・小林宏至・市野澤潤平・田本はる菜・塚原伸治・奈良雅史・アルベルトゥス=トーマス・モリ・久保明教・櫻田涼子・高山陽子・飯田卓・近藤祉秋
■出版社
ナカニシヤ出版
■発売日
2021年3月10日
■定価
本体2,600円+税
■ISBN
9784779515484
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