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2021/08/07 / Published in news

【新刊紹介】 梅津綾子『親子とは何か――ナイジェリア・ハウサ社会における「里親養育」の民族誌』

あなたは親子関係、うまくいっていますか?『親子とは何か――ナイジェリア・ハウサ社会における「里親養育」の民族誌』で紹介されるハウサ社会では、日本ではあまり馴染みのない里親の慣行があり、生みの親と育ての親が分担して子育てを行います。世界中で不変のように思われがちな親子関係にも多様な形があるんですね。

あなたの考える親子関係は当たり前ではないかもしれない


ナイジェリアのハウサ社会では、里親の慣行があり、一人の子どもを「生みの親」と「育ての親」が分担して育てる。本書『親子とは何か――ナイジェリア・ハウサ社会における「里親養育」の民族誌』では、現地でフィールドワークを行った筆者がこの慣行を通じて、「親」と「子」の多様なつながりの可能性を探る。

■著者
梅津綾子

■出版社
春風社

■出版日
2021年2月16日

■定価
4,510円(本体4,100円+税)

■ISBN
ISBN: 9784861107238

■目次

まえがき  
凡例
調査地の主な人物紹介  

序章 里親養育・養子縁組をめぐる親子論
第1章 ハウサ社会の日常生活と家族―ザリア地域を中心に
第2章 ハウサの子の引き取り慣行、リコ 
第3章 子育て期の育親と〈子〉そして生親
第4章 結婚した〈子〉、育親、生親の関係
第5章 育親の「親」としての弱さと強さ 
終章 ハウサの親子観から親子を考える 

あとがき
謝辞
引用文献
付表
索引

▶︎詳細はこちら

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