【11/21〜来年4/4開催】「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展−天地創造の神話−」
天地創造の神話は、さまざまな形をとって世界中の多くの民族の間で語り継がれています。古代エジプトはそのなかでも古い方の一つだけれど、一体どんな世界観を持っていたの?
江戸東京博物館(両国) 主催
「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展−天地創造の神話−」
■趣旨説明
世界の始まりは混沌とした原初の海「ヌン」であった。
その海から、すべてのものが生まれ、育まれた。
しかし、世界の終りがやってくると、すべてのものは再び原初の海へ飲み込まれていく…。
古代エジプトの神話には、このように壮大な生と死のサイクルが描かれていたことをご存知でしょうか?
本展では、そんな古代エジプト人が信じた「天地創造と終焉の物語」を、ドイツ・ベルリンにある、「ベルリン国立博物館群エジプト博物館」のコレクションの中から選りすぐった約130点の作品で展覧。
展示構成は、第1章「天地創造と神々の世界」第2章「ファラオと宇宙の秩序」第3章「死後の審判」というテーマで、古代エジプトにおいて世界はどのように生まれたと考えられていたか、日本では単なる王様という印象を持たれていることが多いファラオが担った最重要の役割とは何だったのか、そして、古代エジプトの人々は死後どのようになると信じていたのかを紹介します。
また、各章で異なった空間演出を施すことで、古代エジプト時代の雰囲気を味わっていただくと共に、オリジナルアニメーションで古代エジプト神話の一部を紐解きます。
オリジナルアニメーションの主役は、大人気俳優の荒牧慶彦さんが扮する「アヌビス」。皆さまが古代エジプト世界で迷子にならないように導きます。
さぁ、かつてない古代エジプト神話の世界を、どうぞお楽しみに!
■日時:2020年11月21日(土)-2021年4月4日(日)
■会場:江戸東京博物館 1階 特別展示室
※【東京展】チケット情報:当日券は11月21日(土)9:30から販売開始
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