北海道のアイヌは独自の言語や文化を持つ民族です。アイヌについては2020年夏に開業した「ウポポイ」が話題になりましたが、その設立経緯や展示内容をめぐっては、例えば小田原のどかさんが詳しく論じられています。今回の公開講座ではそうした博物館の展示とも関係する「アイヌ史」がいかに編集されたかを通じて、日本の先住民研究の一端を見ることができそうです。
北海道大学アイヌ・先住民研究センターではどなたでもご参加いただける公開講座を開催しています。その2020年度後期講座が年明け1月から3月まで開講されます。
第4回にあたる1月の講座は「『アイヌ側からみたアイヌ史』はいかに不/可能か――貝沢正の私的文書から各アイヌ史の編集過程を見る―」と題して、同センター 博士研究員の新井かおりさんによるお話を聞くことができます。
1/24までに事前登録が必要となっておりますので、センターのHPの登録フォームよりご登録ください。(センターHPへは本ページ下部の「詳細はこちら」からリンクしております)
■第4回開催日時
2021年1月17日(水)18:30-20:00
■開催方式
オンライン開催(事前申込制)
■題目
「アイヌ側からみたアイヌ史」はいかに不/可能か-貝沢正の私的文書から各アイヌ史の編集過程を見る-
■講演者
新井 かおり(北海道大学 アイヌ・先住民研究センター 博士研究員)
■定員
150名
■受付方法
センターHPの申込フォームへアクセスいただき、お申し込みください。
■受付期限
2021年1月24日(日)23:59まで
※定員に達し次第受付終了となりますので、ご了承ください。
■主催
北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
▶︎詳細はこちら