「こうじゃなきゃダメ」「これをしちゃダメ」。私たちは成長する中でこうしたルールを学んでいきます。でも、こうした「ダメ」には時に生きづらさを感じたりもします。世界の「ダメ」を知ることで、「こうじゃなくてもいいんだ!」と自分の生活の「タメ」になるヒントが得られるかもしれません。本書にはサバイバル∞人類学に記事を寄せていただいている二文字屋脩さんも執筆者として参加されています。
世界の「ダメ」を知る
本書『ダメになる人類学』は、執筆者陣の調査地での「ダメ」を集めた事例集である。異国に暮らす人々にとって「ダメ」なことから、日本に暮らす私たちにとっての「ダメ」なことまで、「ダメ」をキーワードとして世界の文化を概観する。そのダメの分野は、生業・食・経済・言葉・家族・メディアなど多岐に渡っている。
■監修
吉野晃
■編集
岩野邦康、田所聖志、稲澤努、小林宏至
■執筆者
吉野晃、岩野邦康、田所聖志、稲澤努、小林宏至、中村知子、二文字屋脩、八田靖史、福士由紀、中野麻衣子、下地理則、片岡樹、李華、橋本栄莉、杉田研人、駒木敦子、馬場雄司
■出版社
北樹出版
■発売日
2020年4月
■定価
本体2300円+税
■ISBN
ISBN : 978-4-7793-0629-7
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