書店という枠を超えて、さまざまな生活提案の場になっているあの蔦屋書店が、読書会を開催!今回は、なんと人類学者として活躍する小川さやかさんの著書を通して、私たち人間の物事の感じ方や受け止め方はそれぞれ違うことを深堀りしながら、日常を見つめ直していきます。
京都岡崎にある蔦屋書店が、「ほんとのはなし-自分の環世界を見つめよう-」と題したオンライン読書会 を開催しています。今回(第6回目)のテーマは「はたらく、のこれから ー生き方と経済ー」。ファシリテーターに川上洋平氏(選書家/ブックセレクター)を迎えて、ゲストの小川さやか氏の著書『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』を通して議論します。
同じ地球上に生きていても、虫や動物たちは私たち人間とは全く違う世界を感じています。同じように、私たち人間も、それぞれの経験、性格、価値観によって、同じ時間を過ごしながら、異なる世界の受け止め方をしています。
コロナ禍でこれまでの価値や考え方や習慣が大きく変化している中、「すべての動物はそれぞれ特有の知覚世界をもっていて、主体的に行動する」という”環世界”の考え方に注目することは、あなたの日常について見つめ直すヒントになるかもしれません。
■第6回ゲストスピーカー
小川 さやか
専門は文化人類学、アフリカ研究。立命館大学先端総合学術研究科・教授。課題図書の『チョンキンマンションのボスは知っているーアングラ経済の人類学』( 春秋社)は、 第51回 大宅壮一ノンフィクション賞受賞、および第8回 河合隼雄学芸賞受賞。
■ファシリテーター
川上 洋平
book pick orchestra代表、選書家/ブックセレクター
人と本の出会いをつくる「book pick orchestra」代表。美術館やギャラリー、オフィス、ホテルなどさまざまな場所で、本のある空間を手がける。
■日時
2021年3月24日(水)20:30~22:30
■参加方法
オンラインZOOM配信。
▼下記のURLよりお申込みください。
https://peatix.com/event/1839639
■参加定員
・対話参加者(発言可)8名
・聴講のみ(発言不可) 90名
■チケット
・対話参加者(発言可) 2,000円 ※学生は500円
・聴講のみ(発言不可) 500円
■主催
京都岡崎 蔦屋書店
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