対象とする社会やグループの中に入って情報を得るフィールドワークの成果物であるエスノグラフィー 。他者を知り、自己を省みることはどんな実務現場でも新しい気づきのきっかけになります。本書『職場・学校で活かす現場グラフィー』をヒントに「現場グラフィー」をはじめてみませんか?それぞれの人柄が垣間見える執筆者紹介も必読です。
様々なシーンでのエスノグラフィーの活用
人類学で用いられるエスノグラフィーは、他者を理解し、そこから翻って自己を見つめ直すための研究手法である。本書『職場・学校で活かす現場グラフィー』では、人類学者たちがいかにフィールドワークを行い、エスノグラフィー を書くのか、またそういったエスノグラフィーの手法が実務や学習の場でどのように活かせるのかについて事例を紹介している。
■著者
清水展・小國和子
■執筆者
内藤順子・西﨑伸子・飯嶋秀治・土井佳彦・早川公・内藤直樹・俵木悟・森正美・平野隆之・砂川秀樹・堀江正伸・広瀬浩二郎・亀井伸孝
■出版社
明石書店
■発売日
2021年2月20日
■定価
本体2,500円+税
■ISBN
9784750351445
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