2020年1月に「現代文化人類学会」(旧:早稲田文化人類学会)に改称されて以降、初の総会・シンポジウムが、オンラインにて開催されます。シンポジウムのタイトルは「Writing (Against) Nature:「転回」以後の民族誌」。アウトドアブームの昨今ですが、自然と向き合うヒントが得られるかもしれません。皆さん奮ってご参加ください!
現代文化人類学会では、下記のとおり総会・シンポジウムを開催いたします。参加費無料で、非会員の方もご参加いただけます。ぜひ、お気軽にご参加ください。
■開催日時
2021年1月9日(土)12:00~17:20(※11:45開場)
■開催方式
オンライン開催(事前申込制)
■プログラム
1.研究発表 12:05~12:35
ゴロウィナ・クセーニヤ(東洋大学), ムヒナ・ヴァルヴァラ(上智大学)
「犠牲性」のナラティブ化
―在日ロシア語圏女性移住者による仕事の経験を事例に
2.総会 13:30~14:00
3.シンポジウム 14:20~17:20
テーマ Writing (Against) Nature:「転回」以後の民族誌
パネリスト
橋爪太作(早稲田大学)
フタバガキが倒れるとき
―現代メラネシアの森林伐採から考える人新世時代の自然と政治
古川不可知(九州大学)
ヒマラヤを歩くことと生成変化する「自然」の境界
―ティム・インゴルドの環境論を手掛かりに
近藤宏(早稲田大学)
種による記述、あるいは、複製される身体表面
―パナマ東部先住民エンベラによる不可視の存在の記述
■コメンテータ
箭内匡(東京大学)
■オーガナイザ
里見龍樹(早稲田大学)
※今回の総会・シンポジウムでは懇親会を行いません。
■申込方法
参加申込みページのフォームより申込
※「詳細はこちら」からリンクしている総会・シンポジウムの告知ページからお申し込みください。
■主催
現代文化人類学会
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